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◎ 古い記念切手を買取してもらうにはどういった方法があるのか?
記念切手収集ブームも今は昔、年々その価値も下がりつつあります。
もちろんブームが去った現在でも、コツコツと熱心に収集されてらっしゃる方も多数いらっしゃることと思います。
そんなブームにかかわらず収集し続けるというのが、本来の趣味としての切手収集の在り方なのかもしれません。
最近は、使用済み切手やエラー切手、中国をはじめとする外国切手などのマニアックな分野ではまだまだ熱心なコレクターもいらっしゃると聞いたことがあります。
しかし、私のように当時のブームに乗って収集していたけれど、今は押し入れの奥にしまいこんでまったく見向きもしないという方も多いのではないでしょうか?
また、自分はまったく興味はないけれども、切手の収集家だった高齢の親が亡くなり、処分する必要が出てきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうした処分方法の一つとして、換金して現金化するために買取をしてもらうという方法があります。
私も買取という手段を思いつき、相場などいろいろ調べてみました。
買取をしてもらうには、下記方法が挙げられるかと思います。
- ・金券ショップで買い取りをしてもらう。
- ・切手専門店で買い取りをしてもらう。
- ・ネットでの買い取り業者に買取をしてもらう。
なお、郵便局では他の商品との「交換」になりますので、ここではとりあえず省略します。
金券ショップで買取をしてもらう。
金券ショップとは、ご周知のとおり、商品券やビール券、航空チケットや新幹線の切符などのあらゆる金券を安く買取り、実際の販売価格よりも安く販売する業者さんです。
切手を専門で扱う業者さんではありません。
なので、もちろんのことですが、どんなにこちらが思い入れのある記念切手であっても、先方にとってはあくまで金券として需要があるかどうかという点で買い取るかどうかを査定されます。
需要があるというのは、なにも切手コレクターに対する需要ではなく、あくまで実用的な郵便切手として需要があるかということです。
そのため、額面が大きいものやシートなどの需要が高く、それによって買取価格も違ってくるようです。
⇒詳しくは、金券ショップでの買取価格ををご覧ください。
切手専門店で買取をしてもらう。
さまざまな金券を扱う金券ショップとは違い、切手だけを買取り、販売している専門店です。
他にコインなどを併せて扱っているところもあります。
当初、切手専門店なので、金券ショップよりはじっくり査定してくれて、さぞ高値で買取をしてくれるだろうと期待していたのですが、その期待ももろくも崩れました。
現状は、ブーム当時に発行された記念切手に関しては、金券ショップと同程度の買取価格でした。
ただし、プレミア切手に関しては、やはりじっくりと査定してくれましたし、額面以上の買取価格を提示してくれましたので、プレミア切手が多くあるという方は、こうした切手商に買い取りをしてもらった方がいいのではないかと思いました。
またプレミア切手といっても、お店によって買取り額も違うため、複数のお店に査定してもらった方がいいかと思います。
ネットでの買い取り業者で買取をしてもらう。
ネットで検索してみると、いろいろな切手買取業者さんのサイトが出てきます。
よく見てみますと、切手商の方が買取を行っているサイトだったり、金券ショップ的な業者さんが買取を行っているサイトであったり、いろいろな物品の買取を扱っている質屋さん的なサイトであったりとさまざまあるようです。
もっとも、いずれも古物商というくくりでいえば、どれもあまり違いはないのかもしれません。
ただ、ネット上にサイトを上げている買い取り業者さんのサイトを見ると、買取査定の方法として、店舗への持ち込みでの買取はもちろんのこと、「郵送買い取り」や「出張買い取り」をしてくれるというところが多いです。
「郵送買取」とは、郵便や宅配便で業者に査定品を送り、買取金額は口座に振り込んでくれるというものです。
「出張買取」とは、査定員が自宅まで来てくれて、査定品を鑑定してくれるというもので、買取が決まればその場で現金でくれるところもあるようです。
店舗を構えているお店にわざわざ行かなくてもいいので、とても便利ですね。
こうした業者さんは、買い取ってくれる切手の種類も例えば、通常の金券ショップや専門店で買い取ってくれないような琉球切手のような珍しいものも買ってくれる場合もあります。
また、ネット検索で出てくる業者さんは、無店舗、つまり各所に店舗を構えていないところも多くあるようで、その分、買取価格に反映してくれる可能性もあり、期待できそうです。